岡村隆史が危惧するM-1でのアンチ吉本ファンの動向「吉本の芸人が立つとクスリともしないファンがいるらしい」

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岡村隆史が危惧するM-1でのアンチ吉本ファンの動向「吉本の芸人が立つとクスリともしないファンがいるらしい」ラジオ芸人の小ネタトーク 

11月19日放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」より。

M-1グランプリの決勝進出者が発表されたニュースを受け、最近アンチ吉本ファンがいるという話を岡村が語り、それが決勝の客になった時の事を危惧。更に若手時代にも芸人の人気を左右する影響力を持ったファンがいた話を披露した。

 

岡村隆史:

現場にいた方に聞くと、さらば青春の光も面白かったらしいですけど落ちたって事は多分また森田がうるさかったと思うんですよね。「うけてたやん!」とかいうタイプやから。僕は森田君のイメージはうるさい子だというイメージしかないから(笑)、へたすりゃそれで引っかかってしまったんじゃないかという気がしないでもないですけど。

ナイツもあかんかったんやね。ナイツはいくかなと思うたんですけど、やっぱなんかあるんでしょうね。バランスを取ったのか、取ってないのはそれは分からないですけど。

先日、ルミネの大吉君のイベントがあって、そこで若手の人たちと絡む機会があって終わってから打ち上げに参加させてもらったんですけど、今「アンチ吉本」みたいなのがお笑いファンにいてるんですって。吉本の劇場には行かへんけど、東京の吉本じゃないお笑いライブに足繁く通うお笑いファンの人達がいるんですって。

その人達は吉本だ大嫌いなんですって。だからたとえばそういう大会の予選とかあるじゃないですか。見に来るんですけど、吉本の芸人が立つとクスリともしないんですって。だからやりにくいらしいんですよ。

なんでそんな現象になったか分からないですけど、でも実際それがコンテストの準決勝とかお客さんで入ってくるんですって。明らかに吉本が出て行くとシーンとなるんですって。他事務所の東京の人が出たらワーって盛り上がるんですって。「今たまったもんやないですよ」って言ってた。

明らかに空気が変わるんですって。いつのまにかそんな雰囲気になってしもうてお笑い王国って言うてましたけど中小企業になってしまったっていうのも、もしかしたらあってか分かんないですけど、今や東京の吉本以外の事務所の人達がイケイケになってしまってるんですって。今そんな事が現実に起こってるんですって。

だからヘタすりゃ決勝とかもそういう人達が大挙して・・・だから東京の大会とかの予選に見に来はるんでしょうけど。でもそんなんってどうかなと思うてたら僕らなんかも二丁目劇場の時にドンみたいな奴がおるんですよ。

そのドンみたいな奴が毎日見に来るんですよ。その子らが悪い噂とか流すんですよ。「あいつは追っかけの子と付き合ってる」とか。ほならすぐバッと大移動するとか。で、アンケートが取られる、毎月、お客さんに。で、面白かったコンビが一ヶ月でドンドン変わっていく。

そいつに嫌われたらいいイベントにも呼ばれへんし、出番の時に客の入りが悪いんです。そいつらが牛耳ってるから。そいつはメガネ掛けてアウトドアのリュックサックにイルカのキーホルダーつけとったんですよ(放送作家笑)

しかも、駅一緒なんですよ。上新庄だったから。同じ駅っていうことだけで俺らはそいつに嫌われる事は一切無かった。いつも駅も一緒で「どうもー」って言うたら「どうもー」って挨拶返してくれるから、俺らはあんまり嫌われる事無かったんですよ。だからアンケート取ってもガーンって落ちる事は無かったんですね。いつの時代もおったんですね。

でも二丁目劇場くらいはいいけど、でっかい大会になってそうなって来たら大変やなぁ思うて。僕らの時なんて正直、藤本義一先生と新野新先生にハマってたら賞獲れたからね。ABCも銀賞も獲れたのは藤本義一先生と新野新先生のおかげ。ええ時代でした。

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