若林が指摘。漫才のパクリを回避する難しさ「でも俺と春日の哲学はオリジナルに溢れてる」

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若林が指摘。漫才のパクリを回避する難しさ「でも俺と春日の哲学はオリジナルに溢れてる」ラジオ芸人の小ネタトーク9月12日放送「オードリーのオールナイトニッポン」より。

佐野研二郎氏の各デザインのパクリ疑惑が広がる中、若林がブレーンで仕事をする時にはその危険がある事を指摘。更に漫才の設定も見方を変えればパクリになってしまうと語った。

 

若林正恭:
何億ってどんどん登録されていくじゃん。シンボルマークっていうか。漫才の事で考えたら、例えばオードリーのデートネタに酷似しています、または酷似していましたって、探したら出てくるんだと思うんだよね。

春日俊彰:
あるだろうね。あるんじゃない?

若林正恭:
マークの事でそうやって思ってたのよ。色々読んでいたら複雑らしいな。その道の人は「パクってない」っていう人も多いんだよね。

春日俊彰:
ふーん。

若林正恭:
考え方がそもそも違うからみたいな事を言う人もいるし、あと佐野さんがどうかは知らないんだけど、例えば漫才だってブレーンがいて作家さんと3人で考えるとか4人で考えるだとか、2人だけのコンビもいるし。

春日俊彰:
うん。

若林正恭:
あとネタによっても1人で書けちゃったネタと作家に入ってもらって3人とかあるけど、アシスタントみたいな弟子みたいな人がいて、その人達に「ここまではアイデア集めて考えておいて」みたいな事をやったりするから、その人達が(パクリを)やってたりしたら気づけないからみたいな事もあるらしいんですよ。

春日俊彰:
なるほどね。

若林正恭:
作家さんが原案で持ってきた俺と春日の設定をどっかのコンビからパクってたら、それはパクリとは俺は気付かないわけじゃない。その人が考えてきてくれたと思うから。

春日俊彰:
うん。

若林正恭:
そういう可能性があったりとか、なかったりとかあるらしいんだよ。

春日俊彰:
なるほどね。そう考えるとゼロからって難しいんだろうね。100%ゼロって。

若林正恭:
それでも漫才を作ってる時に言ってる人いたよね。ボケとツッコミに分ける事自体パクってるんだから。

春日俊彰:
まぁそうだね。

若林正恭:
デートネタなんて全漫才師が1本ずつくらい持ってるんじゃない?

春日俊彰:
設定はね。その設定はあるだろうね。

若林正恭:
ただ俺と春日の哲学がオリジナルに溢れただけであってね(放送作家笑)

春日俊彰:
うんうん。

若林正恭:
(放送作家に対し)うん?なんか凄い笑ってるけど腹立つわ。

春日俊彰:
それ失礼だぞ!(更に放送作家爆笑)

若林正恭:
俺と春日の価値観がかなりオリジナリティが有っただけで、ボケ・ツッコミ・デートは凡庸ですよ。

春日俊彰:
そこに落とし込んだだけでね。

若林正恭:
俺、春日の漫才感が独特なんですよ(一同爆笑)

春日俊彰:
ははははは

若林正恭:
いや、笑い過ぎですよ(笑)

春日俊彰:
失礼だぞ。ここ笑うのは。おかしい事言ってないぞ。若林さんは(笑)

 

 

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