爆笑問題、五輪エンブレム問題を語る「お笑いに著作権は無いですから」

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爆笑問題、五輪エンブレム問題を語る「お笑いに著作権は無いですから」ラジオ芸人の小ネタトーク9月1日放送「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。

佐野研二郎氏の五輪エンブレム取り下げ問題を受けて、爆笑問題が偶然似る事も含めこれからも出てくるだろう、そしてパロディやモノマネまでやりにくくなる時代になっていると指摘。更に太田は「お笑いに著作権は無い」と言い、自ら流行らそうとしてる流行語をドンドン使って欲しいと語った。

 

田中裕二:
今後、こういう事って絶対あるじゃん。今、ネットで探せば何でも似ている訳だからね。もちろんパクリはいけないけどね。本気でパクってたとしたらダメだけど、そうじゃない人もいっぱいいるだろうからね。偶然似ちゃうとかさ。今後もありそうだよね。

太田光:
今後っていうか、今までのも探せばいくらでも出てくるんじゃないの?

田中裕二:
前回の時も色々あったみたいですけどね。前回のオリンピックのロゴも何かに似てるってのはあって

太田光:
それこそ企業のあれとかさ、どれでも似てたなんてのはあるんじゃない?

田中裕二:
そうだね。

太田光:
どこまでをするかだよね。例えばティッシュボックス。みんな四角いじゃないかって言いだしたら終わりだし。

田中裕二:
まーね。あと漫画とかってどうなんだろうね。

太田光:
少女漫画なんか全部同じだもんな。

田中裕二:
特に昔はそうだったし、あと男子漫画も昔は手塚治虫さんのタッチを書いてた時期があったりとかさ。

太田光:
そうそう。だから石森さんなんかもそっくりだもんね。あと「おそ松くん」なんかも。6人とも同じじゃん。

田中裕二:
おそ松くん(笑)そっくりじゃねーよ。六つ子だから。しかも同じ人が書いてるんだから(笑)

太田光:
ある意味

田中裕二:
ただ、パロディが出来なくなる、やりづらくなるってのはあるよね。

太田光:
パロディは元々やりづらいですよ。今。

田中裕二:
パロディがパクリとなっちゃうとね。パロディは名誉を傷つけてるって事になっちゃうじゃん。

太田光:
結局パロディなんだけど馬鹿にしてるって事になっちゃう。

田中裕二:
今度は本当にモノマネの人たちが、コロッケさんみたいな人が大変だよね。ただあれはご本人が歓迎してますって言ってくれるからあれだけど、そうだよね。

太田光:
又、モノマネのモノマネってのもあるからね。

田中裕二:
あるね。お前みたいに(笑)

太田光:
そう。俺なんかパクリだらけだから(一同爆笑)そんなのしょうがないじゃないですか。

田中裕二:
どこまで行くんだろう、こういうの。

太田光:
お笑いに著作権は無いですから。大体、ギャグに。

田中裕二:
そうね。

太田光:
じゃないと、流行語にならない。

田中裕二:
流行んない。

太田光:
だから「ぽんぽこ商事」だって、使ってくれて構わない。

田中裕二:
ははははは

太田光:
構わないって言ってるのに使わないってどういう事なの?

田中裕二:
パクリたいと思わないって事でしょ。ぽんぽこ商事を。「はい、こちらぽんぽこ商事です」

太田光:
パクってくれて構わないよ。俺、全然訴えないですよ。

田中裕二:
そらそうでしょうね。

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