7月26日放送「有吉弘行のサンデーナイトドリーマー」より。
又吉の芥川受賞作品「火花」を読んんで芸人が登場する話にくすぐったさを感じたという有吉。他にも劇団ひとりや品川祐の作品でも同じ事が言えるという。芸人による芸人話の恥ずかしさについて持論を展開した。
トーク相手はアシスタントのダーリンハニーの長嶋と新宿カウボーイの石沢。
有吉:
「火花」読みましたよ。恥ずかしいね。
石沢:
恥ずかしい?
有吉:
何かいつも思うわ。今回の又吉の作品が芥川賞を取ったからとかそれはそれでアレなんだけどさ。俺の中では芥川賞も何も変わんないからね。
石沢:
はい。
有吉:
ただ純粋に読むだけだからさ。思ったんだけど、川島ね。劇団ひとりが「青天の霹靂」の映画撮ったとかさ、品川が「漫才ギャング」だとかさ、お笑い芸人の事を題材に撮ってる時ってちょっとくすぐったいな。
長嶋:
なるほど。
石沢:
あーなるほど。
有吉:
恥ずかしいよ。え!?お前らこんな事考えてるの?って思うよ。あんな場面で、え!?こんな場面で涙しそうになってるの?とか思うじゃない。
長嶋:
ドラマチックにはね。
有吉:
お笑いの現場ではそんな事言わないじゃない。
長嶋:
なかなかですね。
石沢:
そうですね。
有吉:
それを読んでると又吉がちょっとそういう女性が好きなんだなという一端が垣間見えたりするのよ。
石沢:
はいはい。
有吉:
そうするとさ。うわーちょっとやめてよってなるよね(笑)言わないでよぉーってね。
長嶋:
はははははは
石沢:
なるほど。
有吉:
劇団ひとりの映画見てもそう。やめてよー恥ずかしい・・・・。俺よっぽどあれ見てたほうがいい。森田まさのり先生の「べしゃり暮らし」
石沢:
あれは最高ですよ。名作ですよ。
有吉:
なぁ。あれでもちょっと恥ずかしい。
石沢:
芸人の事書いてるから。
有吉:
だから又吉の「火花」読んだけど恥ずかしかったわ。
長嶋:
あーなるほど。
有吉:
いやぁ、俺もおんなじ!そうそう!俺もおんなじ事考えてたわってなるね。