村本が語るTHE MANZAIとM-1の違い「このままじゃTHE MANZAIがM-1の箸休めになる」

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村本が語るTHE MANZAIとM-1の違い「このままじゃTHE MANZAIがM-1の箸休めになる」ラジオ芸人の小ネタトーク7月6日放送「ウーマンラッシュアワー村本大輔のオールナイトニッポン」より

ツイッターで「M-1グランプリに出ないんですか」と質問されるという村本。M-1と自分たちがチャンピオンになったTHE MANZAIについての持論を語った。

村本大輔:

賞レースってのは大学と同じなんですよね。芸能界という社会へ出る為の大学を首席で卒業したものが、この芸能界という社会で使ってもらいやすいというだけの話で。

その賞レースの大きさの規模が大きければ大きい程凄い大学だと考えればTHE MANZAIってのは芸歴関係なくプロであれば誰でも出れるっていう大会なんですよね。だから僕の中じゃ一番競争率が激しい大会なんです。

だからそれを賞レースとしては東大。東京大学だとしましょうよ。たとえばM-1グランプリ。僕は大学詳しくないのであれなんですけど、出れる期間が10年から15年なんですよね。

だから申し訳ないTHE MANZAIからするとM-1グランプリはちょっと・・・THE MANZAIを車の免許だとすると原付?(スタッフ笑)

僕からしたらM-1出てる人はゼッケンつけてヘルメットかぶって練習してる、同じところグルグル、コーンの周りを練習しているように見える。僕のあくまでも個人的な・・・。15年ですから。

だからスリムクラブの真栄田がM-1の記者会見の時にね「ウーマンさんとかハマカーンさんとか是非出て欲しい」みたいな事をインタビューで言ってたんですよ。

言ってたんですけど、THE MANZAIという東大を首席で優勝して卒業したわけじゃないですか。今芸能界の事を勉強してる。例えばいっこの番組出るでもアンケートなんかめちゃくちゃ書いて・・・ワイドナショーなんかでも前日と当日、2回に分けて食事会という勉強会開いて大学出身の知り合いとかと討論会みたいなのして勉強して望むわけですよ。

そうなった時に他の人はその時間ネタに使ってるわけですよ。だから社会でバーっとやっててもう一回大学に戻ってみんなと同じような勉強で勝負ってなった時に普段から勉強しまくってるやつが強いに決まってるじゃないですか。

今は社会に出て社会の事やってるぞってね事なので僕は出ないって事を言ってるんですけども是非フジテレビさんに私のほうから物申したい事が一点あるんですけども。

THE MANZAIが賞レースから撤退するって事をおっしゃってるわけですよね。それで思うんですけど、もしかしたらですよ。M-1グランプリは10人チャンピオン出てるわけですよね。10年続いてるわけ。THE MANZAIは4年です。4回です。

でもう一回M-1グランプリが始まる。THE MANZAIが終わって、M-1グランプリが10年続く。そうなった時、10年後にTHE MANZAIの事誰か覚えてるんですか?

これちょっといっこ言わしてくれよ。THE MANZAIプレゼンツM-1グランプリって名前にできへんのか。」

THE MANZAIという名前が消えてしまったら、このままじゃTHE MANZAIがM-1の箸休めになってると思うんですよ。ただの。

俺ヤバイと思うんですよ。これ10年後ね。「なんか有ったよなTHE MANZAIとかレッドカーペットショーとか」・・・一緒の枠にされてしまう!許しませんからね!これ。

(中略)

じゃあ村本と。よく言われるんですよ。お前そんな言い訳するんだったらパンクブーブーさんみたいに両方獲ったらいいじゃないかって。パンクブーブーさんは二つ獲ってるぞって言われるんですよね。

パンクブーブーさんはネタ作る時間があるんですよ(スタッフ爆笑)

僕は無いんですよ。僕は売れてるから。だからハマカーンさんとかパンクさんがやったらいいんですよ。僕はひっぱりだこですから(笑)

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