7月7日放送「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。
ロケバスに移動中に車内でマネージャーが転んだ。その時の太田光の言動から太田が人にはやたらと厳しい事を田中が指摘。更に太田独自の持論を展開した。
田中裕二:
ロケバスで移動中にうちのマネージャーの上原っていうのが、カバンから物を出すのに前かがみになってた時に、ちょっと急ブレーキみたいになって前につんのめって胸のポケットに入れた携帯がゴロゴロってなったわけ。
太田光:
うん。
田中裕二:
それって別に誰も悪くないわけ。運転手さんも事故になるような急ブレーキじゃない。仕事中の上原がちょっとつんのめってのも別に悪くない。
お前な!すげー立ち上がって「お前!!」みたいな感じになるしね。
人のああいう失敗ホント厳しいよね。誰に迷惑もかけてないレベルの事で、転んだとかぶつかったとかの時のあれなんだろうね?
太田光:
トドメを刺したい。
田中裕二:
トドメを刺すやつだ。あの感じ、なんなの?
太田光:
いや、ふざけんなって。
田中裕二:
ふざけてないのは分かってるよね。お前も。
太田光:
愚かな事をするなって。
田中裕二:
愚かでもないじゃん。大して。
太田光:
いや、愚かだろ。だって失敗じゃないですか。俺は失敗は許さない。
田中裕二:
だったらお前もツーってすべってダラってコケそうになったほうがよっぽど愚かな失敗だよ。調子乗って遊んでる時に転びそうになってるお前。
太田光:
いや、それは愚かじゃないよ。
田中裕二:
愚かだよ。俺は別にそれに対して怒ったりしないよ。
太田光:
それは俺がやろうとしてやった事だから。上原は不意になっちゃっただろ?
田中裕二:
不意になったよ。
太田光:
それは愚かだよ。それはお前はちゃんと人生を設計してない。
田中裕二:
急ブレーキなんだからしょうがない(笑)
太田光:
急ブレーキとか不意打ちで想定外の事になってるわけだろ?そんな事はダメなんだよ。人間としてダメなんだよ。
田中裕二:
レストランとかでコップの水を倒しちゃうとか誰でもあるじゃない。
太田光:
それは許さない。そこにもう一回かけろ(一同笑)
田中裕二:
太田さん!ああいう時はまずは救助活動。最初。こぼれた水をみんなで協力して拭くとか、カバンを避難させるとかみんなでやればいいんだけど、太田さんそういう事は一切しないで「お前!!!」みたいな非難だけする。
太田光:
自分がこぼした時は何もしない。
田中裕二:
何もしない!自分がこぼした時は何にもしない!
太田光:
別にって感じだから。
田中裕二:
ホントダメだよね。お前ね。