バカリズム、ゲームでの現実逃避へのこだわり「イケメン作ったって凹むだけ」

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バカリズム、ゲームでの現実逃避へのこだわり「イケメン作ったって凹むだけ」ラジオ芸人の小ネタトーク6月29日放送「バカリズムのオールナイトニッポンゴールド」より。

ドラゴンボールの格闘ゲームをやる事にしたバカリズム。登場するキャラクターを自分好みに作成できるエディット機能で見せた細かいこだわり、現実逃避と実際の自分とのせめぎ合い等について語った。

バカリズム:

今回は悟空を操作するわけじゃなくて自分を作れるんですよ。俺の感情移入できるパターン来た!って思って、そうそれが欲しかったの。

悟空を操作してたら「悟空に比べて俺は・・・」って凹んじゃうから、現実世界ではこんなクソみたいな人間が勇者として活躍できるから、だから現実逃避できるんですと。せめてこっちで活躍させてください。

現実だったらヒットポイント2ぐらいで全裸に近いような形だけど、こっちだったら勇者の鎧付けられますと。楽しい!よっしゃこのパターンだと思って作るんですよ。

でも、パーツが俺の無いんですよ。見た目も全部選べるんだけど、まず輪郭。ドラゴンボールのシュッとしたやつばっかなんですよ。悟空の後半のやつとか顎がキュッと三角になってるでしょ。

そこでイケメン作ったって凹むだけなんですよ。別に誰かに見せるわけじゃないけど、もうひとりの自分が「自分の事イケメンにつくっちゃって!」みたいになるわけですよ。だからできる限り自分に近いやつを作りたい。

髪型も色々あるけど、基本的に悟空のバサッとなってるやつとか、あとはクリリンですよ。つっぱげはちょっと・・・と思いながら。

そしたら一番初期の悟飯のおかっぱがあるんです。(スタッフ:あーー!)

この中で言うと一番近いのはおかっぱだけど、あの時の悟飯ってバッツンなんですよ。俺のつくった顔に合わないんですよ。ちょっとおっさん目に作ったから。すごいカッコ悪い。

カッコ良くするのはアレだけど、親近感は湧きたいと。あまりにもダサいのはイヤだ。いくらなんでもここまで酷くないよって思っちゃう。自分で酔いたい部分もあるから。

絶対合わないんですよ。俺の顔には、おかっぱのやつが。これじゃないやつを選んだ時にもうひとつの自分が「こんだけあって、完全にお前の髪型はこれなのに、お前これ選ぶんだ?」って言われちゃう。

もうひとりの客観的な自分のとのせめぎ合いが続いて、めっちゃ無造作ヘアのイケメンにしてやりましたよ(スタッフ 爆笑)

もう無理だと思って。向こうじゃ俺はこんな髪。芸人やってるからたまたまこうですけどこれで行かせてもらいわすわって。

一回髪型で結界しちゃったら、もう目も切れ長のうやつでまあまあ身長高いやつにしちゃって(笑)めっちゃカッコいいやつ作って。

で、名前をつけられるんですよ。どうしようかな、これにヒデトモも違うしな。結局アルファベットでBAKARHYTHMってつけてやりましたよ(笑)

全然違うの。バカリズム全然こんなんじゃねーの(笑)ムキムキのめちゃくちゃデカくて切れ長の無造作ヘアーの超イケメン。

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